久々にNHKの朝ドラを見ています。
3代続く和菓子屋の少女の健気な生き方に
朝から涙する事もしばしばです。
戦争で夫と帰る家をなくしたヒロインは、
幼い我が子と2人生き延びるために、
「おはぎ」を売ろうと
なけなしの手持ちから小豆を求めて
あんこを炊きます。
「美味しゅうなれ、美味しゅうなれ…」
代々受け継がれたおまじないを唱えながら。
鍋の中を真剣に覗き込む背中に、
毎朝、教えをもらっています。
新年の幸多き事をお祈りします。
本年もよろしくお願いいたします。