先日、大阪にある「大阪くらしの今昔館」という博物館に行って来ました。
江戸時代後期の大阪の街並みを実物大で復元していて、
それを目当てに行ってみました。
展示室に入ると目の前には大阪の街の目抜き通り。
左右のお店や、民家には大勢の着物を着た外国の人たち!
係員のおじさんによると、「最近は外国人さんばっかりよ~」とのこと。
着物着付サービスがとても人気があるそうです。
別の展示室では昭和の電化製品が展示されていました。
祖母が使っていた電気湯たんぽや黒電話、2層式洗濯機を発見。
とても楽しく、懐かしいような気持ちになれた博物館でした!
「おすすめ」
「江戸暮らしの内側」
森田健司/著(中央公論新社)
少ない物的資源を有効に使い、無駄なく再利用していたこと。
狭くプライバシーも制限された住居に暮らしつつも、
近隣の人々とうまく付き合い、和やかな人間関係を築いていたこと。
こうした江戸庶民の生の「内側」を本書は幅広く紹介していきます。
その生き方は21世紀に暮らす私たちにとって、生きた知恵の宝庫です。